用語
トラック間クロストーク
トラック間クロストークは、隣接するテープトラックに記録された別の内容から、不要な信号を拾う現象です。減衰量をデシベルで示し、正の値が大きいほど、目的信号に対する漏れは小さくなります。測定は、試験周波数とトラック配置によって定義されます。このトラック間の漏れは、同じステレオ録音の左右チャンネル間の分離とは異なります。
カセットや4トラックのオープンリール録音では、対象となる漏れは、逆方向のテープ走行に使うトラック対の間で生じます。そのため、反対面の信号が、目的の再生音に重なる場合があります。ヘッドの調整と物理的なトラック形状が、別々に記録された内容の分離に影響します。