用語
静電型最大出力電圧
静電型最大出力電圧は、所定の試験条件で駆動段が供給する最大の音声電圧振幅です。メーカーは、交流信号の実効的な大きさを示す実効値電圧、またはピーク電圧やピーク・ツー・ピーク電圧で表します。同じ波形でも、これらの表記方法では数値が異なります。試験周波数、負荷、歪み限度が、最大値を得る動作点を定めます。
静電型ヘッドホンでは、供給可能な音声振幅が大きいほど、同じ再生レベルで信号ピークに対する余裕が増えます。駆動段がその振幅をどれだけ維持できるかは、ヘッドホンの電気負荷と試験周波数に左右されます。音声電圧が変化する一方、別の一定バイアスが振動板を帯電させます。