用語
A級動作出力範囲
A級動作出力範囲は、アンプがA級動作を離れるまでに達する出力電力で、指定負荷に対するチャンネル当たりのワット数で示します。A級では、対象の出力素子が信号の全周期で導通します。移行点を超えると、出力要求の増大に伴い、AB級構成では周期の一部だけ導通するようになります。切替式のA級モードでは、そのモード独自の出力定格を持つ場合もあります。
パワーアンプでは、負荷インピーダンスによって、所定の出力電圧に必要な電流が変わり、A級範囲の上限も変わります。移行点は、無信号時に出力素子へ流れるバイアス電流にも左右されます。