用語
AM選局ステップ
振幅変調(AM)の選局ステップは、隣り合う選局位置の周波数差をキロヘルツで示したものです。ステップ式のチューナーは、配列された搬送波周波数を順に移動します。ステップを切り替えると、その配列が変わります。記載される選択肢には、1、5、9、10 kHzなどがあります。連続式のアナログ選局には、固定の刻み幅がありません。ステップは中波帯内での周波数位置を表し、受信できる最低周波数と最高周波数とは別の仕様です。
9/10 kHzを切り替えられるチューナーは、2種類の放送チャンネル配列に対応できます。誤った配列を選ぶと、放送局が受信範囲内にあっても、選局位置を進めるたびに現地の放送周波数から外れる場合があります。細かく位置を調整できれば搬送波に近づけられますが、近接した電波が音声経路へどれだけ入るかは、引き続き受信フィルターで決まります。